2011年10月26日水曜日

英語のパンフレットできました!

宇和島城の新しいアイテムの2つめは、
英語のパンフレットです。



昨年の10月、女性が二人、大目付の職場にこられました。
彼女たちは愛媛SGGグループ宇和島支部の方たちでした。
SGGはSystematized Goddwill Guideの略で、
ボランティアで外国人の方たちのガイドをされる方たちのグループです。
大目付、このような団体があるのを知りませんでした…。

お話は、宇和島城に英語のパンフレットを作成しませんかとの相談でした。
原稿は、SGGさんのほうで、無償制作して
印刷を市のほうで出来ないかとの事だったのですが、
宇和島城には外国語で説明したものはなかったので、
是非にということでお願いしました。

それから、12月ごろには現在の宇和島城のパンフレットをベースに、
原稿を出してきてもらいました。
SGGの方たちのほかに、宇和島に来てもらっている
ALT(外国語指導助手:Assistant Language Teacher)の先生に
加わってもらって作成をしていただいたのことです。


最初はA4に文字だけのものを印刷しようと思っていたのですが、
せっかくなので、今の日本語のパンフレットと同様に、
写真や地図も作ろうと思って、大目付の作業に移ったわけですが、

なかなか思うように作業が進まず、
SGGの方も心配して連絡をいただくようなことになってしまいました…

ただ、大目付自身、5月に生涯初の海外旅行(中国)の際、
博物館などに日本語のパンフレットや音声解説があった場所には
本当に助かったというか、理解するのに役立ちました。
また、6月にはミシュランの旅行ガイドに、
☆ひとつで宇和島城が掲載されるということもありました。
ちなみに星の評価の意味は、
☆3つが「わざわざ旅行する価値がある」
☆2つは「寄り道する価値がある」
☆1つは「興味深い」  だそうです。

そんなこともあって、英語のパンフレットの必要性を改めて感じながら、
6月にレイアウトを組んだものを仕上げ、その後SGGの方たちと相談しながら、
修正を繰り返しながら、8月になんとか、パンフレットが完成しました。
自画自賛ですが、SGGさんのおかげで労作になっているかと思います。

現在、桑折長屋門の、杖置き場の横に置いています。
パンフレット置きは資材をそろえて、城代に作ってもらいました。


今のところ、200部ほどがでています。
ミシュラン効果もあって、思った以上に外国人の方が来られていると思っていたのですが、
何枚か(何十枚かも)日本人の方も取られているようです…
今日にでも、市のHPにもPDFデータを上げようと思っていますので、
ご関心のある方はのぞいてみてください。

愛媛SGGグループ宇和島支部のみなさん、ALTの先生、本当にありがとうございました。


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