2011年6月30日木曜日

拠点づくり(城山郷土館)その5 2011.06.27

郷土館の拠点づくり、第5弾です。
前回までで概ね、展示品や位置も大体決まりまして、
あとは、展示品の位置の細かい調整やキャプションの訂正など地味な作業です。
今回も、雨の中、11名の城守さんに参加してもらいました。

今日は、前回展示した写真の調整と、
穂積門に収蔵してある写真の目録づくりをしました。

展示写真の調整は、パネルの裏側の針金を張り直したり、
壁にかけ直したりするような作業でした。


つづいて、収蔵写真の目録作りですが、
これらの写真パネルは概ね昭和30~40年代の写真が多いのですが、
“赤牛クラブ”という原田政章先生たちが運営、所属していた団体から
寄贈されたものが大半でした。
パネルの裏には、タイトルや撮影者などきちんと裏書もあり、
整理番号もつけられていました。
なので、目録もあったのだと思いますが、今のところ見つけることはできません…

その裏書でまず分類をしたあと、
デジカメを2台とノートパソコンを用意して、パネル1枚ずつ、表と裏を撮影して、
番号を確認して、採寸して、番号と寸法をその場で入力していきました。


今回整理した写真は、次回までに大目付のほうで、目録を作成して、
撮影場所やその内容等を考えて、次回の展示替えなどでも利用できるように、
皆さんと相談しながら、整理をかける予定です。
来週はお休みをして、11日に作業をします。
写真整理に加えて、展示品のキャプションづくりも手掛ける予定です。


2011年6月25日土曜日

宇和島城登城証明之印 2011.06.24

守る会の活動の一環ではないのですが、お知らせです。

昨日から、天守と郷土館に新しい記念スタンプを置いています。
日付印と一緒になったタイプです。

直径3センチ程度の小さなもので、今年の宇和島城のパンフレットから、
百名城スタンプとあわせて、押す欄は作っていたのですが、ようやく出来上がりました。
日付があるものが…と観光客の方からの要望を受けて、
シャチハタ製品を利用して制作したものです。



スタンプデザインは、大目付がチラシや何かデザイン物を作るときに大抵相談をする、
元、市広報担当をしていたYさんに助言をいただきながら、
伊達家の家紋を採用したシンプルなものにしました。
竹に雀紋は、文様が複雑で、このサイズでは表現しきれなかったので、
九曜紋(写真左)と縦引三両文(右)にして、
字体はそれぞれ、隷書体と篆書体を使いました。

宇和島城天守の絵柄も考えたのですが、
百名城のスタンプが天守の絵柄でもあるし、
このサイズでは厳しいという判断に至りました。
また、最初は「宇和島城登城記念」としていたのですが、
「“宇和島城登城証明之印”みたいな感じが雰囲気もあっていいんじゃないの?」
とYさんの助言。「そうやね!」と即決でした。

やっぱり人の意見というのは、聞いてみるものですね。
シンプルですが、いいものが仕上がったとおもってます。

2011年6月24日金曜日

石垣から水が…2011.06.20

郷土館の整理をした今秋の月曜日、
6月20日は宇和島観測史上最高の70ミリ程度の雨量となりましたが、
その豪雨を物語るような場面をお城山で見かけました。

桑折門から入ってすぐの、昔でいえば三之丸跡の石垣から水が噴き出してました。
門のあたりは、川のようになってました (@_@;)
この場所は、以前にも一度、吹き出していたのを見かけたことがあったのですが、
今回は、別の場所でも道沿いに2カ所ほど、水が噴き出していました。
その線を結ぶと、井戸丸につながるようで、多分、このライン上に
水道がついているんだと思います。
この石垣は、特にはらんだ様子もなく、
石材や積み方から、江戸時代前半ごろのものと考えていますが、
裏込も詰まっていないので、このようにきちんと排水ができているのでしょうか、
まだまだ健全のようです。
これを意図していたのかどうかは分かりませんが、昔の人の技はすごいですね。

ただ、門の保存に関しては、この水の滞留は柱の根腐りなどにつながるため、
来年度以降に計画している門修理には、礎石のレベルを上げたり、
排水方法を考える必要があるな~とつくづく思いました。

2011年6月22日水曜日

拠点づくり(城山郷土館)その4 2011.06.20

拠点づくり4話目です。
宇和島観測史上一番の豪雨の中、
8名の城守さんがやってきてくれました。
郷土館に上がるまでにみなさん、ずぶぬれでした

今回は祭り関係品と古写真の展示です。
祭り関係品といってもたくさんはありません。
宇和島の祭りの代名詞ともいえる牛鬼の頭2点と亥の子石程度だったのですが、
これに伴った展示台の移動が、結構大変でした。
1.8m四方の展示台3台を男衆で動かして、
一緒に駕籠や太鼓、ソファーやテーブルも移動させました。

引き戸越しに石垣や緑を眺めながら過ごす、
憩いのスペースもほんとに感じが良くなりました。
ソファーや長椅子はF城守さんから、たくさん寄付していただいて、
20名ほどは楽に座れるようになりました(*^_^*)



続いて、古写真の展示にかかりました。
0.9×1.8m程度のパネル4枚に、城守さんたちと写真を選びながら、
レイアウトも考えながら、展示していきました。
宇和島城関係、闘牛関係、内港や城下のもので、
なるべく印象深い写真を選んで、展示をしました。
展示は、なかなか思うようにボードに配置できず、けっこう悪戦苦闘されてました。


以前展示していたものに加えて、穂積長屋門に眠っていた、
1m程度ある大判の写真、3点も引きずり出してきて、展示しました。
牛鬼、闘牛そして、鬼ヶ城山系あたりから撮影した城下の写真です。
昭和40年代前後の写真だと思っています。
これがなかなか迫力があって、結構いい感じです。

展示作業をしながら、今回もいろんな話が上がりました。
「そうそう、こんなかんじやったな~」とか、「私らの青春時代の時やな~」とか、
「昔の家が写ってるわ~」など、盛り上がってました。
この古写真の展示は、観光者のかたよりも、宇和島の方に見ていただくほうが、
いろんな思い出話が出て、面白いような気がしました。
こんな話も写真をきっかけに聞き取りなどができればいいな~と思いました。
「写真座談会」なんて企画も考えてみようかな~。


今日は、5時近くまで作業をしてもらいましたが、
おかげさまで、展示の形はおおむね出来上がりました。

あとは展示品のキャプションの刷新や、
古写真についてはその場所を落とした地図をつくったり、
みんなで、今の写真も撮影して展示するつもりでいます。
また、HP用の素材作成や展示品ワークシートの作成などなど、
まだまだやれること、やりたいことはたくさんありますが、
ちょっとずつ、城守さんたちと充実させていきたいと思います。


なお、先ほど紹介した憩いのスペースは、飲食可です。
それから、本館は無料ですので、新緑の中、散歩がてらにいらしてください。
雨のなか歩くのも、目線を下に落とせば、
コケがみずみずしく光っていて、なかなか風情があっていいものですよ。


2011年6月21日火曜日

拠点づくり(城山郷土館)その3 2011.06.13

拠点づくり、第3弾です。
郷土館と穂積長屋門の整理もおおむね終了しましたが、
今度は展示品の検討をすることになりました。

これについては、先日の座談会の投稿でも触れましたが、
作業内容から、
休館日の月曜日に、少人数で実施することにしました。
平日にもかかわらず、10名の方が参加してもらいました。

今回は民具の整理にかかりました。
郷土館の民具は、大きく分けると、
食器や身の回り品、商業具、農具や漁具、祭りの品の4分野に分かれます。
その時代は、江戸時代末から昭和40年代ごろまでのものです。

今回は、祭りの品以外の民具を整理することにしました。
わかりやすく、シンプルを心掛けて、
状態の良くて、使用方法などが想像しやすいものを、みんなで選んでいきました。

大目付はこれらの民具のほとんどは使用経験がないもので、
辞典を見るしかないのですが、城守さんたちは使ったことや、
使われていた様子を見たことがある人ばかりで、
皆さん、眺めたり、触ったりして、話はいろいろと盛り上がっていました。

例えば、2種類のお膳があったのですが、
脚付きのお膳は家長と長男しかつかえず、ほかのものは収納兼用の箱膳だったとか、
食べた後もお茶でちょっと拭ってしまうだけだったとか、そんなお話がとびかってました。
大目付は、大変勉強になりましたし、
そんなこともキャプションを作っても面白いな~と思いもしました。

いざ展示品が決まると、展示台から含めて大移動です。
男衆は台や大物の移動、女衆は掃除や展示品の埃落としに分かれて作業。


そして、展示台に一通り置いたところで、
またみんなであーでもない、こーでもないと談義。


これを幾度も繰り返して、朝方9時から夕方4時まで、にぎやかな作業となりましたが、
キャプションの作り直しなどはあるものの、
おかげさまで、展示もかなり様になってまいりました。


次回は祭りの品と古写真の展示作業となります。

2011年6月19日日曜日

拠点づくり(城山郷土館)その2 2011.05.08

タイムリーなものではないのですが、
活動報告がいくつかできていないものがありまして、
いまから数回は、そのような記事になろうかと思います(._.)…

拠点づくりとして始めた城山郷土館のリニューアルプロジェクトですが、
3月の郷土館の整理に引き続き、
併設している穂積家長屋門の整理を5月の例会として実施しました。
27名の方が参加してもらいました。

郷土館に会の拠点スペース兼憩いの間を創出したため、
若干展示が窮屈となってしまいました。
展示替えをするにしても、今展示しているものをいったんどこかに納めなければならず、
穂積家長屋門をその場所にすることにしました。

実際にこの長屋門はそのように使用されていたのですが、
ここ十数年はほとんど整理らしい整理がされていなかったため、
正直足の踏み場もないような状況でした。

ちなみに、この長屋門のことですが、
郷土館(山里倉庫)に続いて、昭和47年に現在の場所に移築されてきました。
もともとは、市内京町(社会保険病院の界隈)の
明治の著名な法学者である穂積陳重・八束兄弟の生家跡にあった長屋門です。
もともとは幕末ごろに建てられらものだと思われますが、
その後の改修が結構されているようで、
現時点では、残念ながら、建築物としての価値は((+_+))です… 
生家跡については市の史跡になっています。
ご関心のある方はこちらをご覧ください。

郷土館の整理と同様に、一度外に出して、点検して、ほこりを落として、
室内の掃除をして、再収納していきました。


3月にひきづつき、城守さんたちが埃まみれとなって、
頑張っていただいたおかげで、雑然としていた室内が整然となりました!(^^)!



昭和43年撮影のものなど、モノクロ写真が大量に収納されていて、
これは、場所や今の様子なども合わせて、
「失われしもの」な~んてテーマで、写真展をしたいな~と思いました。

2011年6月13日月曜日

三之丸の草取り、ごくろうさまでした

6月5日(日)に、5名ほどの城守さんたちが寄ってもらって
三之丸の草取りを完了させてもらったそうです。
シダなどの背の低い草などは程よく残してもらって、
すっかりきれいになりました。



城代をはじめ、みなさんの献身的なお世話の甲斐あって、
心配していたヤブツバキも、そのほとんどが根を付けて、新芽もでてきました。


みなさん、ご苦労様でした。ありがとうございました。

座談会 2011.05.29 その3

座談会の続きです。

郷土館の再整理、お城山の夜間開放、
この2つのはなしが終わった後に、
城守さんたちから提案してもらっている活動のことなどについて、
フリートークの時間を持ちました。

一つは、お城山の写真展示会です。
これは早くに提案してもらっていたことですが、
希望者を募って、撮影会をしてもいいねという話になりました。
城山の中や外から、時間を決めて撮影して、その日の内に、みんなで品評。
賞金出したら、みんな目の色変わるで~、なんて話まで出ました。
当然撮影会は、1回では終わりません。
季節の移り変わりや天候などで、繰り返し開催する必要があると思ってます。

つい先日読んだ本にすごく良い事例があって、
その撮った写真で、絵(写真)葉書展をしたらどうかなと思っています。
で、見に来てもらった人に気に入ったハガキを1~2枚、持って帰ってもらうのです。
これは、城内でしたり、市役所のロビーでしたり、はたまた松山あたりでしたりしてみると
お城に興味のある人、宇和島市民、市外の人といった
楽しみながら、ちょっとしたアンケート調査のようなことになるかと思っています。
また、それらのハガキは、ちょっと一言添えて、
100均などで売っている、はがきフォルダーに入れれば、
ちょっとした写真集の出来上がりです。
城山撮影プロジェクト、ちゃんと企画して、城守さんにはご連絡します。

二つ目は、ガイドの件です。
今、「うわじま道先案内人」というボランティアガイドのグループが、
休日などに天守や本丸あたりで、ガイドをしてもらっていますが、
それとは違った形でのガイドができんかな~という提案をもらっていました。
積極的にガイドする方法ではなく、
来られた方が聞かれたことだけにこたえるようなものです。

一つは、郷土館をつかうやりかた。
守る会で作った郷土館のオープンスペースで
登城した方がちょっと一息ついてもらいながら、
おもてなしをしながら、自然にするような流れで、
ちょっとしたガイドをする方法。
これは、城守さんで都合のよい人が、
郷土館に来てもらって、おもてなしをしてもらうということになります。

それから、毎日は無理ですが、
ガイドポイントをいくつか作って、城守さんがそこに待機して、
登城者は自由に動いて、それぞれが聞きたいことだけ、聞いてもらう。
これは、松野町の河後森城では、もう実施しているとのことなのですが、
これだと、その場所のみのことを勉強すればよいし、
一緒に歩いて回る必要もないし、いろんな人とおしゃべりもできます。
その日限定で、守る会特製パンフレットを作ったり、
スタンプラリー的なことをしてもよいかと思っています。

ガイドについては、勉強会をする必要がありますが、
秋ごろから始める城内のサインプロジェクトのなかに、
織り交ぜながら、実施してみようかと思っています。
大目付もちょっとずつ、勉強資料を作るようにしておきます。

本当にいい座談会となりました。
皆さんがだいぶ顔見知りになって、いろんなお話もできるようになって、
どんどんと、色んなアイディアを出てくる、楽しくなってくる、
人の輪というのは、このようなかたちで広がっていくのかな~とつくづく感じました。
お城山が、もっともっと、いろんな人が出合って、
つながっていけれる場所になるよう、皆さんからの知恵をもらっていこうと思っています。

2011年6月3日金曜日

城守さんたちのおかげで…

まだ、座談会のお話はもう1話あるのですが、
大変うれしいことがあったので、投稿することにしました。

先日の例会の際、三之丸跡の草引きもする予定としていましたが、
雨天のためできませんでした。
それで、例会(座談会)の終わりごろに、
Mさんから「大目付さんがおらんても、草引きやっとかい」との発言がありました。
そうすると、何人かの人も、「いっしょにやろうかね~」との言葉。
すごく、うれしかったです。
で、今週に入って、日に日に三之丸がきれいになっていってます。
聞くところによると、「朝飯前のなんとやら」で、来てもらっているようです。
下が火曜日に撮った写真、その下が水曜日に撮った写真、
綺麗にしてもらっているのがわかりますか?
日曜日ごろまでには終わらせてもらえるようです。
Mさん、Iさん(あだ名のイニシャルですよ)、ありがとうございます。




それから、もう一つ。
M家老は、以前から大目付の知らない間に
いろいろとボランティアをしてもらっているのですが、
今週になって、二つほど「やりますよ~」との連絡。
まず下の写真は、児童公園のところの柵を付けてもらいました。
城山では、竹ぼうきの柄をためておいてこのように、転用しています。
青竹は城山で、角材は廃材利用となります。
廃材も古色に塗ってもらっているようで、本当にありがたく思っています。


そして、昨年、児童公園のトイレを新しくしたのですが、
旧のトイレについては、取り壊す予定でした。
ただ、ちょっと予算の都合で取り壊しが伸びようとした時、
ある人から、「倉庫か何かにすればいいのに」との意見!
壊すだけで50万円ほどかかる見込みだったのですが、
まだまだ建物はしっかりしているので、倉庫としては十分使えます。

そこで、この辺りのことが得意なM家老さんに相談したところ、
「ええですよ、やってあげますよ」と行ってくれました。
M家老のお仲間、数名で
便器やパーテーションを取り外し、便槽は埋めて、
そのあとはコンクリート舗装、今は、棚板や扉を付けてもらっています。
元大工さんのかたもお手伝いいただいているようで、立派な倉庫になりそうです。
いつもいつも、M家老さん、ありがとうございます。本当に感謝しています。



まだまだ、大目付が知らないところで、
いろいろな方がお城山にはかかわっていただいてるのだと、
最近つくづく思うようになりました。

大目付もおひとり紹介したい人がいますので、それは後日投稿したいと思っていますが、
あの人もこんなことしてるよ~というような情報、お待ちしていまーす。

座談会 2011.05.29 その2

5月29日の座談会の続きです。

さて、2番目の話題としたのが、城山の夜間開放についてです。

大目付の案としては、7月23日のうわじま牛鬼祭りの中日、
花火大会のある日に合わせて、夜間開放したいな~と提案させてもらいました。

城山の夜間開放については、私が平成9年から宇和島に来てからは一度もなく、
多分、初の試みになるのではないかな~と思ってます。

城守さんたちから、「おもしろそうやね~」と、即賛成してもらいましたが、
これを実施していくには、結構スタッフが必要で、今まで二の足を踏んでいました。
なにせ、城山には外灯が一切ありません。
あるといえば、中腹の自動販売機と天守のライトアップの照明程度です。

なので、監視スタッフが道が分かれる場所や、
見通しがきかないところなどに必要で、
大目付の算段では、少なくとも12か所の監視ポイントが必要でした。
また、真っ暗なので、一人で待機してもらうのも不安なので、
1か所につき2人は必要と考えると、24人のスタッフとなります。

大目付の勤務先からの応援を取りつけたとしても、20名は最低必要だったのですが、
座談会に参加してもらったほとんどの方が「参加するで~」といってもらい、
一番問題だった人員的なことはクリアー、なんとか開催できる算段が付きました。

ただ、スタッフは多ければ多いほどいいので、
座談会には来られなかった城守さんたちも、参加いただける方は、
下見やら打ち合わせを改めてしたいと思っていますので、大目付までご連絡ください。
お待ちしてまーす。
参考までに、当日の簡単なスケジュールは次の通りです。
【時間】19:00:受付開始(桑折長屋門) 22:00:終了 ※20:40~21:20花火大会
【待機場所】桑折長屋門⇔児童公園(長門丸)⇔本丸のルート上で待機。

それから、伊予銀さんの助成金は、ユニフォーム代としていただいたのですが、
大目付は、今回のような夜間イベントに使用する、
守る会オリジナルの電灯手提げ提灯があったらいいな~と思っていまして、
実は、伊予銀さんの助成に申込みしたのは、
この提灯代が何とかならないかな~と思ってだしたところもありました。

なので、ユニフォーム代として城守さんたちから預かっていたお金で、
20個ばかり、購入させてもらえないか提案したところ、
皆さん、気持ちよく?(半ば、泣き落とし的な感もあったかな…)賛同してもらいました。

イメージはこんな感じです。
この手提げ提灯を、
さっそく、今度の7月23日に監視ポイントで城守さんたちに持ってもらおうと思っています。

この座談会を受けて、翌日の月曜日には企画書にまとめて、
関係する部署の方に相談しながら、今、最終調整をしています。
来週あたりには、正式に決まると思いますので、その際に改めて、ご案内します。

城守の皆さん、大変になるとは思いますが、自分たちも楽しんで、
そして、お客さんにも楽しんでもらえる、いいイベントとなるよう、頑張りましょう!