2012年6月26日火曜日

宇和島城に平成の郭誕生?

以前、少しお話た宇和島城の遊び場づくりですが、
城代を含め、数名の城守さんの活躍でかなり形になってきました。

作業中に子供たちが遊びに来てくれたようです
落ち葉をのけただけで、木漏れ日が差し込む小径に
宇和島城は室町や戦国時代から山城として使われていました。
城代たちが頑張って遊び場づくりに取り組んでもらっている場所は、
江戸時代の城づくりのプランから外れてしまった古い曲輪で、
これといった場所の名前がありません。

そこで、場所の名前を付けようと話になりまして、
6月の例会で、案をいくつか上げてもらいました。
お城にちなんだ名前にということで、
丸とか曲輪とか言った言葉を付けてもらうことを条件としました。

いくつか上げてもらった中で、
大目付的には城代の名前をとった『和翁丸』が、宇和島城らしいと思っています。
宇和島城の曲輪は、藤兵衛丸とか代右衛門丸といった
武将の名前が付けられているのです。

6月の例会、城代も大目付もお休みをしてしまったので、
7月の例会で名前を決定するのですが、
城代にこれを伝えると気恥ずかしいようでした^_^;

ごくろうさまでした<m(__)m> あともうひとふんばりです!

2012年6月23日土曜日

7月23日、夜間開城でござる \(^o^)/

昨年、守る会では初めての対外的なイベントとして実施した、
宇和島城の夜間開放ですが、
城守さんたちに快諾してもらい、
今年も下記の通り、開催することとしました

名称も開放』から『開城』としました。

日時】7月23日(月)午後7時~午後10時

受付】藩老桑折氏長屋門長屋門前

条件】どなたでも参加できます。
     ただし、懐中電灯は持参の上、虫よけ対策は各自でお願いします。

去年からの変更点
 ・有料としました。ご理解ください<m(__)m>。大人200円、小中生は無料です。
  天守には入れますよ。 
 ・時間制限はなし。但し、本丸の状況次第で人数制限はかけるかも…

お金をいただく分、ちょっとパワーアップします。
・受付ではちょっとした宇和島城オリジナルの粗品をご用意します。
・伊達家家紋入りの提灯と竹灯篭で、ほのあかりを演出


こんな竹灯篭をつくってみました。

ある場所でみつけた家紋入りの提灯と竹灯篭のほの灯り

涼を求めて、現存12天守中いちばん粋な天守(自称ですが…)から、
粋な花火見物においでくださ~い! お待ちしてます~。