2011年6月13日月曜日

座談会 2011.05.29 その3

座談会の続きです。

郷土館の再整理、お城山の夜間開放、
この2つのはなしが終わった後に、
城守さんたちから提案してもらっている活動のことなどについて、
フリートークの時間を持ちました。

一つは、お城山の写真展示会です。
これは早くに提案してもらっていたことですが、
希望者を募って、撮影会をしてもいいねという話になりました。
城山の中や外から、時間を決めて撮影して、その日の内に、みんなで品評。
賞金出したら、みんな目の色変わるで~、なんて話まで出ました。
当然撮影会は、1回では終わりません。
季節の移り変わりや天候などで、繰り返し開催する必要があると思ってます。

つい先日読んだ本にすごく良い事例があって、
その撮った写真で、絵(写真)葉書展をしたらどうかなと思っています。
で、見に来てもらった人に気に入ったハガキを1~2枚、持って帰ってもらうのです。
これは、城内でしたり、市役所のロビーでしたり、はたまた松山あたりでしたりしてみると
お城に興味のある人、宇和島市民、市外の人といった
楽しみながら、ちょっとしたアンケート調査のようなことになるかと思っています。
また、それらのハガキは、ちょっと一言添えて、
100均などで売っている、はがきフォルダーに入れれば、
ちょっとした写真集の出来上がりです。
城山撮影プロジェクト、ちゃんと企画して、城守さんにはご連絡します。

二つ目は、ガイドの件です。
今、「うわじま道先案内人」というボランティアガイドのグループが、
休日などに天守や本丸あたりで、ガイドをしてもらっていますが、
それとは違った形でのガイドができんかな~という提案をもらっていました。
積極的にガイドする方法ではなく、
来られた方が聞かれたことだけにこたえるようなものです。

一つは、郷土館をつかうやりかた。
守る会で作った郷土館のオープンスペースで
登城した方がちょっと一息ついてもらいながら、
おもてなしをしながら、自然にするような流れで、
ちょっとしたガイドをする方法。
これは、城守さんで都合のよい人が、
郷土館に来てもらって、おもてなしをしてもらうということになります。

それから、毎日は無理ですが、
ガイドポイントをいくつか作って、城守さんがそこに待機して、
登城者は自由に動いて、それぞれが聞きたいことだけ、聞いてもらう。
これは、松野町の河後森城では、もう実施しているとのことなのですが、
これだと、その場所のみのことを勉強すればよいし、
一緒に歩いて回る必要もないし、いろんな人とおしゃべりもできます。
その日限定で、守る会特製パンフレットを作ったり、
スタンプラリー的なことをしてもよいかと思っています。

ガイドについては、勉強会をする必要がありますが、
秋ごろから始める城内のサインプロジェクトのなかに、
織り交ぜながら、実施してみようかと思っています。
大目付もちょっとずつ、勉強資料を作るようにしておきます。

本当にいい座談会となりました。
皆さんがだいぶ顔見知りになって、いろんなお話もできるようになって、
どんどんと、色んなアイディアを出てくる、楽しくなってくる、
人の輪というのは、このようなかたちで広がっていくのかな~とつくづく感じました。
お城山が、もっともっと、いろんな人が出合って、
つながっていけれる場所になるよう、皆さんからの知恵をもらっていこうと思っています。

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