2011年6月19日日曜日

拠点づくり(城山郷土館)その2 2011.05.08

タイムリーなものではないのですが、
活動報告がいくつかできていないものがありまして、
いまから数回は、そのような記事になろうかと思います(._.)…

拠点づくりとして始めた城山郷土館のリニューアルプロジェクトですが、
3月の郷土館の整理に引き続き、
併設している穂積家長屋門の整理を5月の例会として実施しました。
27名の方が参加してもらいました。

郷土館に会の拠点スペース兼憩いの間を創出したため、
若干展示が窮屈となってしまいました。
展示替えをするにしても、今展示しているものをいったんどこかに納めなければならず、
穂積家長屋門をその場所にすることにしました。

実際にこの長屋門はそのように使用されていたのですが、
ここ十数年はほとんど整理らしい整理がされていなかったため、
正直足の踏み場もないような状況でした。

ちなみに、この長屋門のことですが、
郷土館(山里倉庫)に続いて、昭和47年に現在の場所に移築されてきました。
もともとは、市内京町(社会保険病院の界隈)の
明治の著名な法学者である穂積陳重・八束兄弟の生家跡にあった長屋門です。
もともとは幕末ごろに建てられらものだと思われますが、
その後の改修が結構されているようで、
現時点では、残念ながら、建築物としての価値は((+_+))です… 
生家跡については市の史跡になっています。
ご関心のある方はこちらをご覧ください。

郷土館の整理と同様に、一度外に出して、点検して、ほこりを落として、
室内の掃除をして、再収納していきました。


3月にひきづつき、城守さんたちが埃まみれとなって、
頑張っていただいたおかげで、雑然としていた室内が整然となりました!(^^)!



昭和43年撮影のものなど、モノクロ写真が大量に収納されていて、
これは、場所や今の様子なども合わせて、
「失われしもの」な~んてテーマで、写真展をしたいな~と思いました。

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